| ダッシュ四駆郎の原作者・徳田ザウルス先生死去。 |
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コロコロコミックに掲載された「ダッシュ!四駆郎」の作者である
徳田ザウルスさんが2006年3月23日お亡くなりになりました。
急性心不全との事です。
徳田さんが遺された功績は大きく、「ミニ4駆」はひとつの時代そのものです。
たった600円のミニ四駆とあなたのマンガでどれほどの子供たちが熱狂しただろう。
ピンバイスでシャーシとボディに穴をあけ、メッシュを張って
スポンジタイヤを履かせてローラーつけて・・。
「ミニ四駆はおもちゃじゃない!」っていう主人公の四駆郎のキメ台詞は
まさにその通りです。ザウルス先生、若いころからエネルギーだしすぎだよー。
でもあなたのエネルギーで幸せな子供時代を送れた人はたくさんいるはずです。
少なくとも私はその幸せな子供のうちの一人だと思っています。
現代の「萌え」とかいうなんだかちょっとわからない時代ではなく
骨の通ったあの熱い時代に貴方のマンガを
子供時代に読めたことを誇りに思います。
ポケモン、デュエルなんちゃら、ムシキングで今はあのころより
もっとコロコロはすごいんだろうなとも思います。
私が子供のころも今の子供たちと同じように毎月、あの分厚いコロコロを楽しみにしていました。
あの少年ジャンプの2倍の厚みが、子供にとって1ヶ月分の情報だったんです。
でも私にはぜんぜん足りてませんでしたけど。
それから小学館の学習誌でもそうですが、本の間に毎月、
付録がぎっしり詰まっててそれを輪ゴムで押さえてあるのが
子供にはとても豪華に見えてそれもまた嬉しかったものでした。幸せでした。
ガンダムにまったく興味を示さなかったのでボンボンはほとんど買いませんでした。
2回ほど買いました。ちょうどボンボンでは「OH!MYコンブ」がやってるころで
主人公たちが「麦茶とサイダーを2:1でリトルビールのでっきあがりでぃ〜」とか言って子供向けビール風炭酸飲料のようなものを作っていて悪乗りが過ぎるぞと思っていた。
さて、「ダッシュ!四駆郎」は80年代中半ごろよりコロコロコミックに掲載された
ミニ4駆マンガです。私にとって記念すべきコミックス第1巻は母親に生協で買ってもらいました。
現在なんとか手元に置いてあります。
おもちゃ屋で友達と一緒にミニ4駆を入れるケースを買って
自転車に乗せて帰りみんなで遊んだあの日々もまだ鮮明に記憶に残っています。
連載が終わる前に私が小学校を卒業してしまい中学の制服姿で
コロコロを買うのも気恥ずかしくなりなんだかそんなことをしている
年でもないのかななどとかんがえてるうちに「レッツアンドゴー」がテレビで始まり
「第二次ミニ4駆ブーム」が起きていました。
でもそれはなんだか今思うと「第一次」と性質がまったく違うような気がします。
「レッツアンドゴー」は「キャラクターのためのマンガ」のような気がしました。
四駆郎はあくまで主人公が「ミニ四駆」でした。そういえば、「四駆郎」もアニメ化されています。
たしか、私の住んでいた地域ではまだテレビ東京が映らなかったために
アニメ版は見ることができませんでした。いまだに見ることができていません。
お金が入ればヤフオクでバカみたいな高値で出品されてるビデオも買おうかと思います。
ところでさっき、コロコロコミックの公式サイトに行ってきました。
ドラゴンマークとドラえもんを中央に配したあの表紙デザインだけは
健在で子供時代とそう変わってはいませんでしたので懐かしいなあとうれしかったです。
スーパーマリオの沢田先生が現役なのがびっくりしたよ。
その時代の芸能人・有名人・スポーツ選手を使った
ギャグマンガっていうのは昔と変わってないね。今はボブサップか・・。
近いうちに本屋へ行ってもう一度だけコロコロ買ってみようかとも思う。
徳田さんの「四駆郎」に熱狂し、玉井さんのギャグにひたすら爆笑し
方倉さんの「のんきくん」で癒されるという日々は
私にとって心が満たされた幸福な子供時代そのものです。
マンガばかり読んでよく遊び勉強はまったくしない子供時代でしたが
別に後悔はぜんぜんしてません。
母親には「学習帳は真っ白ですが顔は日焼けで真っ黒です」なんて
いやみなことを夏休みの連絡帳の保護者欄に書かれたっけ。
そして「コロコロコミック」で活躍されたマンガ家が相次いで亡くなられました。
2年ほど前に玉井さん、そのずっと前には「のんきくん」の作者である片倉陽二さんです。
方倉先生の死を知った当時は泣いてしまいました。
先生の死を知った悲しみではなく、
先生の死を知らないまま、自分が普通に生きてきた事にです。
インターネットをもしやっていなければお二人、そして徳田先生の訃報も
ずっと知らないでこの先暮らしていたでしょう。
なんだかんだで私の子供時代の日々は冬でも真っ赤で熱かった。
私の子供時代の冬のイメージカラーは白じゃなくて赤です。(クリスマスカラーじゃないよ。闘志の赤)
今は夏でも冬だかなんだかわからないほどウスラ寒い時代です。
徳田ザウルスさん、あなたがこの世からいなくなりもっと寒くなるでしょうか。
徳田ザウルスさん、私の幸福な子供時代を本当に本当にありがとうございました。
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